2013年4月29日月曜日

パワプロ2012 コンバートのススメ


前に「しばらくプロスピの記事を書きます」とか言いましたが、撤回します。
生涯パワプロを貫きます。
プロスピのペナントはなんか適当にドラフトで取ってあとは放っておいたら誰かが勝手に覚醒するからそいつ使うだけって感じで、育てる感が皆無なんですよね。ほとんどの試合で采配を振るうんだったらまた別の楽しみがあるんでしょうけど、オートペナント愛好家には辛いです・・・
マネジメント?そんなもん知らん。

さて今回のお話はコンバート。プロスピでは2013から新たに追加された要素ですが、パワプロでは昔からありました。
プロ野球のコンバートは大きく分けて二種類あります。
一つは入団したばかりの投手の野手コンバート。
もう一つは捕手・遊撃・二塁手の一塁・三塁・外野コンバート。
どちらにせよ打撃を買われた選手が難しいポジションから簡単なポジションへ移動するのが定例です。野手が捕手、遊撃手にコンバートした例は聞いたことがありませんね。例えば外野手が遊撃にコンバートでもしたら、今までの守備能力なんて一切がリセットでしょうし。

パワプロでは投手の打撃能力は一律ゴミなので、よっぽど守備の上手い投手(浅尾とか)でもないかぎり打者転向する意味はありません。打者から投手へのコンバートもできますが、こっちは引き継がれる要素が一切ないのでさらに意味なし。
例えば横浜・黒羽根。

強肩を生かして投手に挑戦だ!

ダメみたいですね(冷静)

ゼロの状態からだいたい球速が5~10、コントロールとスタミナが10~15アップし、無駄に中継ぎ適正が増えるだけで変化球はなし。さすがに使えるレベルまでやりこむ気には・・・


まあそんな実用的ではない話は置いといて、コンバートについて検証してみましょう。
アレンジで適当に守備の高い選手やコンバートさせたい選手を放り込んだチームを作って、最初のキャンプでコンバートさせてみました。(たまにコンバートできない年があるんですが、相変わらず原因がわかりません。情報求む。)

果たしてコンバートによる守備力の減少量は?最も負担の低いポジションは?メリットとデメリットは?いつどんな選手をどこへコンバートさせればいいのか?

結論から言いましょう。


コナミ仕事しろ!


はいそうです。恐らく皆さんが恐れている通りです。
コンバートによる守備力減少はありませんでした。いくつか例を見てみましょう。


巨人・阿部 捕手→遊撃手
足に負担・・・そうだ!強肩を生かして遊撃手にコンバートだ!
12球団でこれより守備が上手い遊撃手って鳥谷くらいなんですがそれは


ヤクルト・ミレッジ 外野手→三塁手
ヤクルトは外野が飽和状態なんだよなあ・・・あ、そうだ

よし!宮本の後釜は埋まったな!


ロッテ・岡田 外野手→二塁手
外野ってそもそも守備が下手な奴がやるポジションでしょ?

一流は守備位置を選ばない


ソフトバンク・城所 外野手→捕手

さすがに打率一割台の外野手はスタメン無理
打率一割台の捕手・・・普通だな!(リードレベルは無視)


コンバートによるデメリットは、元の守備位置の適正が5~15程度減少するだけです(デメリットでもなんでもないような気もするけど)。
後は一切ありません!守備、エラーの値に一切変化はなく、元の守備位置の適正がそのまま新たな守備位置に移り変わります。
今までは現実的なコンバートしかやってなかったので、守備力減らないのは偶然だろうと思ってたんですが、こんな仕様だったんですね。じゃあもうドラフトの時ポジション考える必要ないじゃん。まーたゲームを楽しむための縛りが増えましたよ。こんなことなら知りとうなかった。


あんまり文句ばっかり言ってもしょうがないし、ゲーム自体は楽しませてもらってるんで失礼ですけど、それを承知で言わせてもらいますよ。
コナミはやる気あんのか?
フツーに考えてコンバートしたら守備力落ちるだろ。というか2010以前は落ちてただろ。しかも今回から守備位置ごとに適正あるじゃねえか。全然活かせてねえじゃん!
野手から投手へのコンバート用意するくらいなら肩力が球速に反映くらいしろよ!
コンバートだけじゃねえよ!トレードもそうだし年俸とチーム愛もそうだしAIの頭の悪さも!ペナントだけじゃなくてマイライフもなんとかしろよ!栄冠復活させろよ!
いい加減にしないと本当に買うのやめるぞ!
2013は買うだろうけどその次は買うかどうか分かんねえからな!
いやまあ多分その次も買うだろうけどいつまでもこんな商売が続くと思うなよ!